最近のオケ活
所属楽団の演奏会に続いて6月の頭にはあるオペラが管のコンサートがある。
たまたま、トロンボーン2ndを探しているので乗らないかと声を掛けられた。オペラならオーケストラ単体よりもエネルギーは使わないはずと二つ返事で出ますと伝えた(この目論見は完全に外れた)。今は本番に向けてコンディションを整えているところ。
先週末にオーケストラと歌で合わせた時の感動と多幸感に何となく覚えがあったけどいつ感じたものなのか思い出せなかった。何かイタリア系のオペラを聞いた時の鳥肌。
今日お昼を食べていた時にふとヴェルディのナブッコだと思い出した。「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」だ。バビロン捕囚で囚われたユダヤ人達が故郷を偲んで歌う曲。シリア内戦で国外へ逃れる人が大量に出た年のあるクラシックイベントのクロージングがこの曲だった。
今回の曲とナブッコとストーリーも曲調も全く違うけど、生のオーケストラとコーラスに囲まれた時の感動はこんなに大きかったんだなと思った。
最近は楽器で忙しくなりがちな気がする。私ヘマしかしてないじゃんオケでやれる力量無いな~~~と落ち込んでたら、オペラでご一緒してるトロンボーンのベテランが他の楽団の代打を紹介してくれた。正規のメンバーが練習に出られない時の代吹き奏者。とんでもなく好きな曲だ。
折角のご縁なので、引き続き技術を盗みに行くことにする。